
BKFチェアの黄金時代である1950年代には、500万脚ほど製造されました。アメリカのノール社が当時のメーカーのひとつです。このポスターはその販促物として使用されていたものです。
この椅子は何年にもわたって数多くの芸術家に愛されてきました。
“ハードイチェア”“バタフライチェア”とも呼ばれていたBKFチェアは1941年、エドガー・カウフマン・ジュニアの選定により、ニューヨーク近代美術館におさめられました。
上の写真はこの椅子がなぜ“バットチェア(BAT :コウモリ)”と呼ばれたかをよく表しています。この椅子は3人のアルゼンチンのデザイナーに影響を与え、トリポリーナチェア(Tripolina Chair)とも呼ばれたフォールディングチェアです。1877年にデザインされ、特許も取得しました。デザイナーは不明で1904年のセント・ルイスの 国際展示会でヨゼフ・フェンビィという人物によってはじめて紹介され、戦時中にイギリスの軍隊でも使用されていました。
メーカーのCuero はスウェーデン、ヴェクショー近くの深い森の中にあります。1987年に北欧市場におけるラムレザーなどの革の衣料メーカーとして創業し、BKFチェアの生産によってインテリア業界への進出を果たしました。



|