
良いものを永く使っていただきたい。 ---天童木工の基本姿勢です。---
ロングライフ・デザイン
天童木工の商品の中には、1950年から現在まで作り続けられている商品が数多くあります。それらは、日本の家具のデザイン史にも残るエポックメイキングな商品として、広く知られています。歴史に足跡を残したコレクションとして海外の美術館に収集されているものも少なくありません。優れたデザインは、年月を越えていつの時代にも生き続けています。それには生活者に受け入れられる様々な条件が満たされていることが必要です。その中にも、特にデザインが常に新鮮さを失わないことがもっとも大切であると考えます。天童木工の商品には、このほかにもロングランを続けている商品が数多くあります。「良いものを永く使っていただきたい」。これが、天童木工の基本姿勢です。 |
スポークチェア S-5027NA-ST |
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デザイナー:豊口 克平(1963年発売)
この椅子は座面が低く、あぐらがかけるため別名「あぐら椅子」とも呼ばれている。畳の上に置いても足が太いためあまり畳を傷めず、いかにも日本的な椅子である。裏から見た形がおもしろい椅子で、座面の楕円に対し中の座枠も楕円で出来ている。
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低座椅子 S-5016NA-ST |
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デザイナー:長 大作(1960年発売)
日本人は床の上に直接座る生活習慣があることから、目の高さが低くなり、それに合わせるようにして腰掛けるので、もっと低い椅子があってもよいのではないかという思いと、単純なフォルムでよい椅子は出来ないかという思いからこの椅子が生まれた。
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中座椅子 T-3206NA-ST |
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デザイナー:長 大作(2008年発売)
1960年に天童木工創立20周年を記念して開催された「第1回天童木工展」で発表された作品の復刻製品。オリジナルのデザインを活かしつつ、現代の生活に合わせて、寸法・形状などを微妙に改良しています。低座イスの持つ「ゆったりとした座り心地」と、中座イスならではの「立ち上がりやすさ」が特徴です。
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ロッキングチェア S-5226WB-NT |
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デザイナー:天童木工/菅沢 光政(1966年発売)
1966年にデザインされ、グッドデザインにも選ばれた名作イスです。身体にフィットする分割されたクッションシートと、プライウッドのスペースで構成されたロッキングチェアです。木の暖かみを感じるオーガニックなフォルムは建築家やデザイナーの愛用者も多く、ゆったりした自然なロッキングの揺れが人気です。
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ハイバックチェア M-0562WB-NT |
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デザイナー:ブルーノ・マットソン(1986年発売)
スウェーデンが誇る世界的なデザイナー ブルーノ・マットソンの手になる成型合板家具の傑作。素材の妙、そしてぬくもり、日本人の生活と体型の研究から生まれた座り心地をお楽しみ下さい。
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バタフライスツール S-0521RW/MP-ST |
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デザイナー:柳 宗理(1956年発売)
日本を代表するデザイナーとして、国内だけでなく海外でも高く評価されているスツール 。パリのルーブル美術館、ニューヨークの近代美術館など著名な美術館に収集されています。2枚の成形合板を組み合わせたシンプルな構造は、あたかも蝶が飛んでいるイメージのデザインで、この名前になっています。
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ムライスツール S-5026TK-NT |
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デザイナー:田辺 麗子(1961年発売)
成型合板の同じ形状のパーツを3つ使用して出来る生産性の高いスツールであり、座面から平らであるために小テーブルとしての使用も可能です。立面から見た形状が台形と逆台形の連続したパターンになっており、たった一つのパーツの組み合わせで形状のおもしろさをデザインしています。このパーツはそれぞれやといざね接ぎしている。第一回天童木工家具コンペの入選作品
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マッシュルームスツール S-7297 |
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デザイナー:ヤマナカグループ(1961年発売)
(山中康廣、曽原厚之助、山中阿美子)
1961年台一回天童木工家具コンクールに入選した作品です。
3枚の同じ成型合板の組み合わせによるねじれた形状が特徴で、スツールとしてだけでなく、お部屋のアクセサリーとしても楽しめます。
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リングスツール S-3156 |
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デザイン:天童木工/加藤徳吉(1955年発売)
リングスツール 1957年に発売され、
一時生産を中止していましたが復刻版としてデビュー。
天童木工デザイン グッドデザイン賞受賞
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座 卓 |
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デザイナー:天童木工/乾 三郎(1959年発売)
成形合板ならではの機能と美しさを兼ね備えた脚部ジョイント!そのシンプルさを極めたデザインは自社技術のアイデアから生まれました。Gマークロングライフデザイン特別賞受賞に輝いた傑作です。
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座椅子 |
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デザイナー:藤森健次(1963年発売)
フィラデルフィアミュージアムパーマネントコレクション
一枚の板を曲げた形のシンプルな構造。薄くて軽く、積み重ねが出来ることで幅広く使われています。まさにこのタイプの座椅子の元祖。
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チェア S-0507NA |
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デザイン:水之江 忠臣(1954年発売)
椅子の基本を追求した定番中の定番。
当初、図書館の閲覧用にデザインされ、時代とともにリニューアルを重ねています。
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プライチェア |
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デザイン:天童木工/乾三郎(1960年発売)
高度な技術により2枚の成形合板を組み合わせたシンプルな構造。
輸出用の分解式家具を開発した際に、社内から生まれました。
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チェア S-3048M |
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デザイン:剣持 勇(1961年発売)
高度な成形技術が要求される作品。一枚板と絞り込み、座り心地を追求した座面。湾曲して伸びる背面のフォルムは肘掛けにもなります。
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チェア S-5009AA |
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デザイン:剣持 勇(1961年発売)
当初はゴルフ場のクラブハウス用にデザインされ、後にさまざまなシーンへ。三次元カーブの成形に果敢に挑んだ初期の作品です。
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チェア S-5007AA |
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デザイン:剣持 勇(1961年発売)
大きく湾曲したフォルムが、座る人の身体をゆっくり包み込みます。S-5009HAの大型タイプでロビーや会場などで広く使われています。
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T-3036SP-ST シェル・チェア |
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デザイン:柳 宗理(1999年発売)
「シェル・チェア」の愛称で呼ばれ、
成形合板の高度な技術と流れるようなフォルムの魅力を凝縮した椅子です。一体成型ならではの座り心地の良さから、
レストランやダイニングなど幅広い場所に愛用さえています。
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チェア T-3035 |
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デザイン:天童木工/柳宗理(1999年発売)
成形合板の美しさと無垢材の力強さをあわせもつ椅子です。
背板と座板のカーブが身体にピッタリフィット。
どこか懐かしさを醸し出すデザインはダイニングチェアの定番です。
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